シェンゲン滞在日数の計算

180日間で最大90日入国日・出国日も数える期間は毎日動く

過去180日間に行ったシェンゲン圏への旅行ごとに、入国日と出国日を入力してください。入国した日と出国した日も滞在日数に入ります。

90日ルールとは

日本のパスポートがあれば、シェンゲン協定の29か国にビザなしで短期滞在できます。ただし滞在できるのは、外務省の表現でいう「あらゆる180日の期間内で最大90日間」です。ポイントは「あらゆる」で、180日は最初に入国した日から始まるわけではありません。滞在する日ごとに、その日と前の179日をさかのぼって数えるので、期間は毎日1日ずつ動きます。

そのため、残りの日数はいつも「90日−使った日数」になるとは限りません。2026年4月10日〜30日と7月1日〜31日に計52日滞在した人は、残り38日だと思いがちです。でも10月1日に入国すれば、11月28日まで59日滞在できます。滞在しているあいだに、4月の日数が1日ずつ期間から外れていくからです。この計算機は欧州委員会の計算機と同じように1日ずつ確かめて、最長の滞在日数を出します。

使い方

数える国、数えない国

シェンゲン圏の29か国は、ひとつの地域としてまとめて数えます。スイス、ノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインはEU加盟国ではありませんが、シェンゲン圏なので日数に入ります。ブルガリアとルーマニアも入ります。イギリスとアイルランドはシェンゲン圏ではないので数えず、キプロスはシェンゲンとは別に90日/180日を数えます。一部の国が個別の協定で認めている追加の滞在は、この計算機には含めていません。

EESとETIAS

2026年4月10日から、EUの出入国システムEESがすべての外部国境で全面運用されています。パスポートへのスタンプはなくなり、入国と出国が電子的に記録されるので、審査官はその場で滞在日数を確かめられます。EUには残りの滞在日数を調べる公式ツールもありますが、2026年4月10日より前に始まった滞在は数えません。それより前に始まった旅行が過去180日に入っているなら、自分で日付を入れるこの計算機のほうが正確です。

ETIASは、ビザなしで渡航する人が出発前に取るオンラインの渡航認証です。開始日はまだ決まっておらず、始まれば手数料は20ユーロです。

参考資料

最終確認: 2026年10月1日

よくある質問

シェンゲンの90日はどう数える?

シェンゲン圏にいる日ごとに、その日と前の179日、合わせて180日間をさかのぼります。この期間に滞在した日数が90日を超えてはいけません。180日は最初に入国した日から固定で数えるのではなく、1日ずつ先へ進みます。そのため、残りの日数が「90日−使った日数」より多くなることがあります。

90日ルールはいつリセットされる?

決まったリセット日はありません。滞在した日は、180日たつと1日ずつ数から外れていきます。2027年1月1日から3月31日まで90日滞在した人は、6月30日に再入国でき、そこから90日続けて滞在できます。シェンゲン圏の外で90日続けて過ごせば、いつでもまた90日滞在できます。

入国日と出国日も1日として数える?

はい。入国した日も出国した日も、それぞれ1日と数えます。夜遅くに着いても、その日は1日です。10月1日に入国して10月10日に出国すれば、滞在は9日ではなく10日です。日帰りでも1日になります。

90日を超えたらどうなる?

出入国システムEESに超過滞在者として記録され、EUの規則に基づく退去手続きの対象になります。180日間で90日を使い切った状態で入国しようとすると拒否され、その記録もEESに残ります。罰金や入国禁止の期間は国ごとに決められていて、一律の額はありません。

ETIASはいつから必要?日本人も対象?

開始日はまだ発表されていません。EUは開始の数か月前に知らせるとしています。始まれば、日本のパスポートでビザなしで入国する人も出発前にETIASが必要になり、手数料は20ユーロです。18歳未満と70歳を超える人は無料です。一度取れば3年間、またはパスポートの有効期限まで使えます。

出発まであと何日かはカウントダウン作成で、2つの日付の間の日数は日数計算で調べられます。